Business事業内容

環境調査コンサルティング

調査の依頼内容に基づき、適切なアドバイス及び調査計画、リスクコミュニケーション等を行います。
計画から、調査、 対策・修復までをシステム的に行うことが出来ます。

土壌・地下水調査

SCSC調査法を主に、表層土壌、土壌ガスの分析用試料の採取、 及び、詳細調査における 深度方向のボーリング調査、 状況に応じて、地下水の採取・調査を行います。

土壌・地下水調査に係る各種試験・分析

調査・分析提携会社(計贔証明事業所)に分析を依頼、証明書の発行を行います。また、分析結果に基づき、平面方向の拡散・鉛直方向の浸透の判定を行います。

土壌汚染調査技術

1.scsc (スクスク)調査法によるポーリング技術

地層汚染診断・修復簡易化研究会 (SC SC研究会)が開発したSCSC 調査法による機械式簡易ボーリングによるサンプリング(土壌試料採取)

特徴

  • 小型ハンマーの機動性を生かした迅速な士壌調査を実現
  • 屋内、 壁際など狭小地での土壌調査に威力を発揮
  • N値20以下であれば、 深度10m以J::の掘削も可能
  • エンジンタイプと電動タイプの 2 種類の使い分けにより、 排ガス対応可能(屋内調査に威力を発揮)

2.自走式ボーリングマシンによるボーリング技術

調査の内容、調査地の状況に応じて、土壌調査専用ボーリングマシンの機種選定を行い、最適な作業を行います。

特徴

  • ロータリーパーカッション方式により砂礫層の掘削に威力を発揮
  • クローラーにより、移動・設置の時間が短縮
  • φ86mmのオールコアサンプル採取
  • アスファルト舗装は、 直接掘削可能
  • N値50以下で1 0~15mまでの掘削可能

3.土壌ガス採取(穿孔から採取まで)

ビット長 約800mmのハンマー ドリルによる穿孔、テフロンチューブの採取管により、土壌ガスの採取を行います

4.コアカット(コンクリート等の舗装部の削孔)

環境調査用(特に屋内・狭所)に適した仕様に変更した コアカッターの使用により、 床面の損傷・汚れを最小限に留める作業が可能となっています。

5.その他、 環境調査に関する一連の作業

  • 検知管による、簡易調査
  • 観測井戸設置
  • 地下水モニタリング
  • 他、要望・状況により各種作業の受託

浄化対策

対策を要する場合、 滞留している有害物質に適した浄化対策の提案・実施を行います。基本浄化対策として、 原位置浄化技法を主体とし、 低コスト施工を図っています。

浄化対策技術・工法

土壌汚染に関連した有害物質の一部においては、 汚染除去・浄化対策を行います。
現在、弊社においては、あらゆる事象を想定して、浄化技術の向上を図っています。

1.漏洩油浄化対策

原位置での浄化を主として、油吸着・処理剤「スファグソーブ」(商品名)による汚染土壌への直接散布、混合・攪拌による浄化対策です。

納入実績

主に官公庁に多く納入されております。(自衛隊、 海上保安庁、 消防署等) 民間企業では、自動車整備関連、運輸関連等のガソリン、オイルを使用している企業が主となっています。
最近では油漏洩事故等の緊急対策の依頼により使用しています。
(旅館のボイラー用菫油漏れ、ワイン工場の暖房用灯油淵れ、造成地の地下漏洩油対策 等)

2.河川・湖沼の水質・底質改善対策

水質・底質の改善として、海水より抽出した水酸化マグネシウム「ミネラルオーシャン」(商品名)による水質・底質改善対策を実施しています。

現在、様々な水質の浄化工法が確立されていますが、中には底質の汚染を助長するもの、連続装用によるランニングコスト高などの、実際の効果における費用対効果に疑問が残る工法もありあり、浄化工法の策定には十分な注意を払う必要があります。
弊社使用の改善剤「ミネラルオーシャン」は、自然界からの抽出浄化剤である為、自然環境に影響を与えることなく、且つ、水棲生物への影響も殆どありません。
弊社は、開発元の「卸環境マグネシア」から技術供与を受けると共に、共同作業による浄化を実施しています。

Contactお問い合わせ

ご不明点、ご質問等ありましたらお気軽にご連絡ください。

Pagetop